生の果物よりも日持ちするドライフルーツ。ストックしやすい点が魅力ですが、どれくらい保存できるのか、どうやって保存すればいいのか気になりますよね。ドライフルーツを正しく保存しないとカビや湿気に繋がることもありますし、メーカーや種類によっては賞味期限が短いこともあります。
この記事では、ドライフルーツの賞味期限や保存方法について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
ドライフルーツの賞味期限はどれくらい?
ドライフルーツの水分量や製造方法に違いがあるため、商品ごとに賞味期限が異なります。ジューシーな食感のドライフルーツの場合、水分量が多いため日持ちしにくいことが考えられるでしょう。ほかにも、砂糖や添加物を使わずに仕上げたドライフルーツも、賞味期限が短めです。反対に、しっかり乾燥させたものや、砂糖を使って保存性を高めたものは日持ちしやすいといえます。
未開封の場合の賞味期限の目安
未開封のドライフルーツは、袋に記載された賞味期限を目安にしましょう。ドライフルーツの賞味期限は、メーカーによって違いがあります。例えば、製造日から1ヶ月程度のものがある一方で、9ヶ月、1年日持ちするものや、防災食として5年保存が可能な商品もあります。
開封後のドライフルーツの賞味期限
開封後はどんどん劣化が進むので、早めに食べ切りましょう。記載されている賞味期限は、未開封の状態で保存した場合を指すので、開封後は賞味期限に関わらず早めに食べ切ることをおすすめします。
賞味期限切れのドライフルーツは食べても大丈夫?
賞味期限は、「品質が変わらずに美味しく食べられる期限」を指します。そのため、未開封の場合は賞味期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。見た目や匂いを確認して食べるようにしましょう。「賞味期限切れは〇日までOK」という明確な基準はありませんが、少なくとも賞味期限が半年以上過ぎたドライフルーツを食べるのは控えた方が良いでしょう。
カビが生えていたり、酸っぱい匂いがする、何か味が違うと思った時は、食べない方が安心です。
オルココのドライフルーツの賞味期限が短い理由
「賞味期限が半年しかない!」という口コミもあるほど、オルココのドライフルーツは全体的に賞味期限が短めです。
その理由は、オルココのドライフルーツの原料は果物のみであることが理由です。砂糖を使うと保存性を高めることができますが、どうしても高カロリーになります。オルココでは、健康のためのドライフルーツをコンセプトにしているため、砂糖は一切不使用でお届けしています。また、小さなお子様も安心してお召し上がりいただけるように、保存料なども使わずに作っています。
そのため、オルココドライフルーツを購入後はできるだけ早めにお召し上がりください。食べた分だけ買い足す「ローリングストック」方法なら、無駄なくストックできます!
ドライフルーツ保存のポイント
ドライフルーツは、湿気と酸化が大敵です。
ドライフルーツは乾燥させているため、湿気を吸収しやすいので注意しましょう。湿気によって水分が増えるとカビや菌の繁殖に繋がります。特に、みかんチップスのようにサクサクとした食感が大切なドライフルーツは、湿気ると食感が悪くなり、しんなりすることも。梅雨や夏場、加湿した冬の室内では特に注意しましょう。
さらに、空気や光・熱によって酸化すると、色や風味の劣化や腐敗に繋がります。ドライフルーツが空気に触れることで酸化し、さらに直射日光などの光や温度によって酸化がどんどん進むため、正しく保管しましょう。
正しいドライフルーツの保存方法
未開封の場合
未開封のドライフルーツは、直射日光が当たらない涼しい場所で保管しましょう。キッチンのシンク下は湿気がこもりやすいのでNGです。湿度が低く、光が当たらない冷暗所がおすすめです。梅雨時や夏、暖房で室内が暖かくなる冬などは、室温が高いので冷蔵庫保存が良いでしょう。
開封後の場合
開封後は、密封容器かジッパー付きの保存袋に入れて、しっかり密封して保管しましょう。密封することで乾燥を防ぎ、冷蔵庫内の匂い移りも防げます。冷蔵庫の野菜室は湿度が高いため、野菜室以外での保管がおすすめです。冷凍もできますが、種類によっては風味や食感が変化する場合もあるので注意しましょう。
オルココのドライフルーツ保存のポイント
オルココのドライフルーツは、すべてジッパー付きの袋に入れているので、販売時の袋のまま保管できます!開封後は袋の空気を抜いてから、しっかりチャックしてくださいね。
オルココのドライ梨は、冷蔵庫で冷やすことでサクサクとした食感になるので、冷蔵庫保存を推奨しています。ぜひ、冷やしてサクサクの食感を体感してみてください。
開封後はどんどん鮮度が落ちてしまうので、開封後は早めにお召し上がりください。アレンジもおすすめです!
- オートミールやグラノーラに混ぜる
- ヨーグルトに入れる
- アイスに混ぜる
- お菓子作りの生地に混ぜる
- お酒に漬ける
まとめ
ドライフルーツの保存についてご紹介しました。生の果物より日持ちするものの、賞味期限をチェックして早めに食べましょう。保存するときは湿度と酸化に注意し、未開封なら冷暗所、開封後は冷蔵庫で保存するといいですね。
オルココでは、30〜40g入りの小袋サイズから、400g入りの大容量サイズまでご用意していますので、ぜひ美味しく食べ切れる量をお選びください!
ドライフルーツも鮮度が命です。最後まで美味しく召し上がってくださいね!