ドライフルーツはダイエットにいい？太る？選び方と食べ方のポイント

2024.02.23

「痩せたいけど間食したい！」

そんなダイエット中のおやつには、ドライフルーツがおすすめです。

健康的なおやつのイメージが強いドライフルーツですが、実際にどのようなダイエット効果があるのか気になりますよね。

反対に、「ドライフルーツって糖質が多いから太るのでは？」と思っている人もいるかもしれません。

この記事では、ドライフルーツのダイエット効果や、ドライフルーツダイエットのコツをご紹介します！

そもそも太る理由は？

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると、余ったエネルギーが脂肪になって蓄えられます。また最近では、血糖値が上がると、インスリンと呼ばれるホルモンが出されて脂肪が増えるという考えもあります。

ドライフルーツのダイエット効果

ドライフルーツのダイエット効果をみていきましょう。

食べ過ぎ防止

ドライフルーツに含まれる食物繊維はゆっくりと消化されるので、満腹感を得られやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。さらに、ドライフルーツは食感がありよく嚙んで食べられるので、食べ過ぎ防止に役立ちます。

痩せやすい身体づくりをサポート

ドライフルーツに含まれる食物繊維によって、太りにくい身体を目指せます。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなり、「短鎖脂肪酸」と呼ばれる酸を出します。短鎖脂肪酸には、脂肪の蓄積を抑えたり、エネルギー消費を高めたりする働きがあるので、ダイエット効果が期待されています。

血糖値の上昇が緩やか

ドライフルーツに多く含まれる食物繊維には、血糖値の上昇を緩やかにする働きもあります。さらに、ドライフルーツは血糖値が上がりにくい低GI食品です。例えば、ドライりんごならGI値43とされています。血糖上昇が緩やかだと、脂肪のため込みを抑えることができます。

ダイエット中の栄養補給に◎

ドライフルーツは、美容や健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれます！ダイエット中は食事量が減るので、ビタミンやミネラルの摂取量も減ってしまいます。ドライフルーツには、ビタミンCや鉄分、カリウムなどの栄養素が含まれているので、ダイエット中の栄養補給にもおすすめです。

ドライフルーツは太る？

「糖質が多そうだからドライフルーツは太りそう」と思っている人もいるかもしれません。

ドライフルーツにはカロリー・糖質が含まれているので、食べ過ぎはもちろんダイエットに逆効果です。

ただし、ドライフルーツは一般的なおやつよりも低カロリーといえます。例えば、脂質が少なくて人気のグミは、1袋（50g）あたり約180kcal、糖質は41gです。オルココのドライりんごなら、1袋（50ｇ）あたり122kcal、糖質は33gです。さらに、ドライフルーツなら食物繊維やポリフェノールなどの栄養素も含まれます。

嫌われがちな糖質ですが、身体を動かすガソリンとして働きます。食べ過ぎには注意しながら、適量を楽しむようにしましょう。