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ドライフルーツの栄養成分は?種類別の栄養素を紹介!

2024.02.15
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栄養素がギュッと詰まったドライフルーツ。健康的なイメージがありますが、どんな栄養成分がありどんな効果があるのか気になりませんか?

 

今回は、美容や健康のためにドライフルーツを食べる方に向けて、みかん、りんご、梨、いちじくそれぞれの栄養成分や特徴を解説します!

 

ドライフルーツの栄養価が高い理由



栄養成分が凝縮

ドライフルーツは水分を抜いて乾燥させることで、果物本来の栄養成分が凝縮されます。食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養素がギュッと詰まっており、少量でも多くの栄養素を摂ることができます。

 

皮の栄養素が摂れる

ドライフルーツは、果物の皮も一緒に乾燥されているため、皮に含まれる栄養素も摂れます。例えば、みかんの皮は漢方薬の「陳皮(ちんぴ)」として使われるほど健康効果が高いですが、生の状態では食べにくいですよね。ドライフルーツを食べることで、普段は食べにくい果物の皮の栄養素も美味しく摂取できるんです。

 

食物繊維たっぷり

ドライフルーツには豊富な食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便通をサポートします。ドライフルーツには水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれており、特に水溶性食物繊維には腸内の乳酸菌を増やす働きがあるので、腸活にもおすすめです。



【種類別】ドライフルーツの栄養素と特徴

ドライフルーツの栄養素と特徴を種類別にご紹介します。


みかん

 

美容やエイジングケアに働く栄養素が豊富です。みかんの皮は漢方薬として使われるほど栄養価が高いので、皮ごと食べられるドライフルーツがおすすめです。

 

みかんに多く含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成に関わります。ビタミンCは、チロシナーゼと呼ばれる成分の働きを阻害するので、シミ予防や美白の効果も期待できます。さらに、ビタミンCは鉄分の吸収を高める働きもあるので、貧血気味の方にもおすすめです。

 

みかんのオレンジ色の色素であるβ‐クリプトキサンチンは、免疫力に関わる栄養素です。さらに、β-クリプトキサンチンは将来の骨の健康にも関わります。ヒアルロン酸の量を増やす働きもあるので、美肌にも効果的です。

 

ほかにも、血管の老化を防ぐ働きがあるビタミンPと呼ばれるポリフェノールや、食物繊維のペクチンなどが含まれます。



りんご

 

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど健康効果や腸活効果が注目されるりんご。特にりんごの皮の部分にはポリフェノールや食物繊維などの栄養素が多く含まれています。

 

りんごに含まれるりんごポリフェノールには、強い抗酸化作用があり、体をサビから守る働きがあります。りんごポリフェノールにはメラニン色素が過剰に作られるのを抑える働きもあるので、シミ対策にもおすすめです。

 

さらに、りんごに含まれるクエン酸やりんご酸は、乳酸を分解してエネルギーに変える働きがあるため、疲労回復効果も期待されています。

 

ほかにも、りんごには食物繊維のペクチンやビタミンCなどが含まれています。



 

水分が多く栄養素が少ないイメージのある梨ですが、ドライフルーツにすると水分が減って栄養素がギュッと凝縮されます。梨には、むくみ対策や疲労回復に効果的な栄養素が豊富に含まれています。

 

梨にはカリウムが多く含まれており、余分な塩分を排出する働きがあるので、むくみ対策に効果的です。

 

ほかにも、梨にはアスパラギン酸と呼ばれるアミノ酸が豊富に含まれており、乳酸をエネルギーに変える働きがあるため、疲労回復が期待できます。

 

さらに、葉酸や食物繊維のペクチンなども多く含まれています。

 

いちじく

 

「不老不死の果物」と呼ばれるほど栄養価が高く、女性に嬉しい栄養素が豊富です。

 

いちじくに豊富に含まれる鉄分は、赤血球に含まれるヘモグロビンを作るために必要な栄養素です。鉄分が不足するとふらつきや集中力低下、倦怠感に繋がるので、意識して摂りたいですね。

 

骨や歯の健康に欠かせないカルシウムも多く含まれます。カルシウムには、緊張や興奮を抑える働きがあるので、イライラを鎮める効果も期待できます。

 

ほかにも、食物繊維のペクチンや、目の網膜に働くアントシアニンなどが含まれます。

 

ドライフルーツの効果的な食べ方は?



ドライフルーツの健康効果がより高まる食べ方をご紹介します!

 

1日200kcalを目安にする

間食の目安は1日200kcalです。栄養素が豊富なドライフルーツですが、食べ過ぎると糖質の摂り過ぎになるので注意しましょう。

 

参考までに、オルココのまるごと輪切り 新みかんチップスは30gで114kcal、そのまんまドライりんごは50gで121.5kcalです。



数種類を組み合わせる

数種類のドライフルーツを組み合わせることで、さまざまな栄養素を補えますし、相乗効果も期待できます。

 

例えば、ビタミンCには鉄分の吸収を高める働きがあるので、みかんといちじくを組み合わせて食べるといいですね。

 

ヨーグルトに混ぜる

腸活を意識している方は、ヨーグルトと一緒にドライフルーツを食べましょう。

 

ドライフルーツに含まれる食物繊維は、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌のエサとなるので、腸活効果を高めることができます。

 

さらに、ヨーグルトに含まれる動物性のタンパク質には、いちじくに含まれる鉄分の吸収を高める働きがあるので、貧血対策にもおすすめです。

 

ヨーグルトとドライフルーツを混ぜることで、ドライフルーツの食感の変化も楽しめます。



まとめ

 

ドライフルーツに含まれる栄養素について解説しました。種類ごとに含まれる栄養素が異なるので、目的ごとにドライフルーツを選んでもいいですね。

 

オルココのドライフルーツは、厳選した国産の果物を皮ごと使用しています。砂糖や甘味料を一切使っていないので、果物本来の味をお楽しみいただけます。

 

毎日の健康づくりやヘルシーな間食に、ぜひお役立てください!

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