腸活に最適なおやつで、夏を元気に過ごしませんか?
夏は汗をかくことで体内の水分が失われ、腸に届く血液が少なくなり、腸の動きが悪くなりがちです。また、冷房による冷えや睡眠の質の低下など、夏は腸内環境が乱れやすい条件がそろっています。腸内環境が乱れると、便秘や下痢、夏バテの原因にもなりやすいため、夏こそ腸活を意識することが大切です。
そこで今回は、夏の腸活にぴったりなドライフルーツとヨーグルトを使った冷たいおやつをご紹介します。少ない材料で簡単に作れるレシピなので、ぜひ試してみてくださいね。
夏こそ腸活が必要な理由は?

夏は汗をかいていても、お腹だけが冷たく感じることはありませんか?これはエアコンの冷たい風や冷たい食べ物、例えば素麺などによって、腸が冷えやすくなるためです。
さらに、夏の暑さで眠りが浅くなり、睡眠の質が低下しがちです。睡眠時間が短くなると腸内環境が悪化し、腸内環境が乱れるとさらに睡眠の質が低下するという悪循環に陥ります。
腸内環境が悪化すると、鉄や亜鉛などのミネラルの吸収が低下し、夏バテしやすくなります。したがって、夏を元気に過ごすためには、腸を整えることが近道です。
ドライフルーツ×ヨーグルトのおやつで夏の腸を元気に!

夏は麺類など糖質中心の食事で栄養素が偏りがちですが、ドライフルーツとヨーグルトを使った冷たくてヘルシーな腸活おやつで、腸を労わりませんか?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内で善玉菌として働きますが、腸内環境を整えるためには、善玉菌と一緒に『善玉菌のエサ』となる食物繊維を補うことが重要です。ドライフルーツには、この善玉菌のエサとして働く水溶性食物繊維や、腸の働きを刺激する不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
ドライフルーツとヨーグルトを組み合わせることにより、腸内環境をより効果的に整えることができます。
夏休みのおやつに!簡単にできる腸活おやつレシピ
ドライフルーツとヨーグルトを使った、暑い季節でもさっぱりと楽しめるおやつレシピをご紹介します。3ステップの工程で手軽に作れるので、お子様と一緒に作るのもおすすめです。
レシピ①簡単カッサータ風アイス

カッサータとは、イタリアのシチリア島発祥のデザートです。本来はリコッタチーズや生クリームを使いますが、今回は手に入りやすいヨーグルトとバニラアイスを代用するので、思い立ったらすぐに作れます。ドライりんごやドライいちじくなど、みかんチップス以外のドライフルーツもおすすめです!
【材料】(作りやすい分量)
バニラアイス 200g
プレーンヨーグルト 100g
ドライフルーツ 70g
【作り方】
①ボウルにバニラアイスを入れてなめらかになるまで混ぜ、ヨーグルトを加えてよく混ぜる。
②ドライフルーツは小さく砕き、①に加えて混ぜ合わせる。冷凍庫で1時間ほど冷やし固める。
③固まったら器に盛り、好みで砕いたドライフルーツを上からトッピングする。
レシピ②ヨーグルトバーク

ヨーグルトバークは、ヨーグルトにハチミツやフルーツを加えて冷やし固めたスイーツです。アイスキャンディーのようにさっぱりした甘味で、暑い日のおやつにぴったり。プレーンヨーグルトを使うとすっきりした味わいに、ギリシャヨーグルトを使うとより濃厚な味わいになります。バークとは英語で「木の皮」を意味し、木の皮のように無造作な形に割って楽しむのが特徴です。好みのドライフルーツを複数組み合わせてトッピングすると、見た目も華やかなデザートになりますよ!
【材料】(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト(またはギリシャヨーグルト) 200g
ハチミツ 大さじ1~2
ドライフルーツ 適量
【作り方】
①ヨーグルトにハチミツを加えて混ぜる。(甘さが足りない時はハチミツを追加する)
②バットにクッキングシートを敷き、①を入れる。
③ドライフルーツを上にのせ、冷凍庫で2〜3時間冷やし固め、好みのサイズに切り分ける。
まとめ
夏は冷えや寝不足により腸内環境が乱れやすく、さらに腸内環境の乱れが夏バテに繋がりやすいため、いつも以上に腸活を意識したい季節です。
腸活のために、腸内で善玉菌として働く乳酸菌が豊富なヨーグルトと、善玉菌のエサとして働く食物繊維が豊富なドライフルーツを組み合わせることで、相乗効果が期待できます。ご紹介した簡単なおやつを取り入れて、楽しみながら夏の腸活を進めてみてくださいね。
レシピ内でご紹介したドライフルーツは、こちらのページからご覧いただけます。
オルココのドライフルーツは全て砂糖不使用のため、そのままはもちろん、おやつのアレンジにもおすすめです。その他のアレンジレシピはこちらのページでご紹介しています。
ドライフルーツのおやつで、暑い夏を元気に乗り切りましょう!