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なぜ、オルココが砂糖不使用のドライフルーツを作ろうと思ったの?

2022.10.19
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みなさんが食べたことのあるドライフルーツはどんなものですか?
昔から定番なのはレーズンやバナナチップスでしょうか。
最近ではマンゴーや、キウイ、もも、いちごなど、さまざまな種類のドライフルーツが売られています。

そのまま食べたりスイーツに使われたり、お酒のお供としても定番です。 

でも・・・

  • 甘いものが苦手なのでドライフルーツ自体が苦手
  • 健康志向なので、糖分が気になる
  • 外国産が多いので健康に良いのか不安

といった方もいらっしゃると思います。

オルココで販売している「みかんチップス」、「生みかんチップス」は、国産みかんを【砂糖・添加物不使用】でパリパリに乾燥させています。

今回は、砂糖漬けのドライフルーツが定番な中で、なぜ、オルココが砂糖不使用のドライフルーツを作ろうと思ったのか?について、紹介していこうと思います。

 ちょっとディープなドライフルーツの世界も覗けるかもしれません!

 

なぜドライフルーツは甘いものが多いの?


ドライフルーツには実は2種類あります。お菓子として加工されているものと、健康的な食べ物として加工されているものです。

主流なのは前者のお菓子として食べるためのドライフルーツです。フルーツに砂糖をまぶしてあったり、シロップ漬けにしてあったりします。物によってはオイルコーティングされていることもあります。

市場に出回るほとんどのドライフルーツが甘い理由は、2つあると考えられます。

1つ目は、酸味が苦手な方や子供にとっては、甘味があった方が食べやすいので、甘くした方が多くの人に受け入れられるからです。

2つ目は、砂糖やシロップ漬けにすることにより、1〜2年と保存が効くようになり、流通しやすいからです。

他にも理由はあるかもしれませんが、コンビニやスーパーで売られている一般的なドライフルーツは、お菓子として売られていることが多いのです。

オルココのみかんチップスは、健康的なドライフルーツとして生まれた 

一方で、後者の健康的な食べ物としてつくられたものが、オルココのみかんチップスです。

もともと私自身が減量のためにジムに通っていた頃に、「痩せたいけど何か食べたい」と思った時に、砂糖・添加物不使用のドライマンゴーと出会ったことがきっかけです。

市場に流通するドライフルーツの中で、砂糖漬けにしてないものは見たことがありません。

国産で砂糖不使用のドライフルーツと初めて出会った僕は、興味を持ちました。

そしてせっかくなら自分の手で販売してみたいなと思ったんです! 

ドライフルーツの主流は「セミドライ」

ドライマンゴーを食べたことがある方はわかると思いますが、マンゴーを袋から出すと少し湿っていて、ドライというよりは、セミドライに近いと思うことがありませんか。

レーズンも完全にからっからに乾燥している、というよりは少し水分を含んでいて、噛むと独特の柔らかい食感があります。

このように、ドライフルーツ界で主流なのは、完全に乾燥していないものです

なぜなら、完全に乾燥させるには、当然時間がかかり、コストも膨らむからです。

そのため、からからに乾燥していて、噛むとカリッと食感があるドライフルーツは、市場にあまり出回っていません。 

オルココのみかんチップスはなぜサクサクなの?

オルココのみかんチップスは、時間をかけて極限まで乾燥させ、水分を1/10まで飛ばしています。しかし、乾燥させすぎると糖度が下がることもあるので、みかんチップスに砂糖を使用していない分、ちょうど良い甘さになるように調整しています。

このように時間と手間をかけて丁寧に作りあげているので、当然、輸入物の一般的なドライフルーツよりは値段が高くなりますが、「本当に良いものを届けたい」という思いでやっているので、実は業界で比較すると低めの値段を設定しています。 

なぜみかんでドライフルーツを作ろうと思ったの?

 

なんとなく健康的なイメージがあるドライフルーツですが、一般的に市場に流通しているものは外国産で砂糖漬けの商品がとても多いです。

そんな中で「ドライフルーツを食べるなら、より自然で健康的な方を選びたい」と思う人のために、自分の手でドライフルーツを作ろうと思った私は、今住んでいる土地に根付いたものを作ろうと思いつきました。

福岡県や熊本県は柑橘系のフルーツが有名です。そのため、まずは熊本県産の「温州みかん」を使ったドライフルーツを作ろうと思ったのです。

今は、みかんを皮ごと使った「みかんチップス」と、みかんの皮なし「生みかんチップス」のラインナップです、今後は増やしていく予定もありますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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