
お弁当の楽しみのひとつといえばデザート。口内をリフレッシュさせたり気分を上げたりとデザートが日々の生活に彩りと活力を与えてくれます。
お弁当の中にいれるデザートの定番といえばフルーツですよね。フルーツの瑞々しい甘味や酸味は口内をさっぱりとリフレッシュさせてくれますが、汁もれや傷みなど気になる点も多いです。
そこでぜひおすすめしたいのがドライフルーツです。本記事ではお弁当のデザートにドライフルーツを取り入れる魅力や、お弁当に取り入れる上でのポイントなどを解説します。
ドライフルーツがお弁当のデザートに向いている理由

冒頭でも述べたように、お弁当デザートの定番といえばフルーツですが、フルーツがお弁当のデザートとして向いているかと言えば決してそんなことはありません。
水分量の多さ、つまり生のフルーツが持つ瑞々しさは魅力でもありますが、お弁当のデザートとして持っていく上では問題のタネになってしまいます。そして、その問題を解決できるのがドライフルーツなのです。
汁もれの心配がない
フルーツをお弁当にいれる際は基本的にカットして入れるため、水分がどうしても出てしまいます。
ごはんやおかずと一緒に入れていると出た水分が弁当内を回ってしまい、他の食材の味やニオイが移って美味しくなくなってしまいます。フルーツの匂いを感じるご飯や、お弁当のソースなどが付いたりんごやみかんは食べる気があまり起きなくなってしまいますよね。
汁もれによる味やニオイ移りを防ぐために果物だけ別の容器に入れて持っていくという方法を取る方も少なくないですが、その分かさばってしまうのでカバンの場所を取ってしまう上に後々の洗い物の手間も容器1つ分ですが増えてしまいます。
また、子どもにお弁当を持たせる場合、子どもはお弁当が入っているカバンを気にせず振り回してしまうことがあるため、汁もれがあると汁がカバンの中身に飛び散ってしまうということも珍しくはありません。こうなると後処理が大変ですね。
その点、ドライフルーツであれば水分が漏れ出る心配はないので、上記のような事態が発生する心配はなくなります。
それだけでなく、水分が抜けていることで生のフルーツより固く、体積も減っているため、弁当の中に入れても形が崩れることはありませんし、弁当と別に持っていく場合でもドライフルーツは薄くスライスカットされているものが多いため袋に入れてもかさばりません。
汁もれを防げるだけではなく型崩れや携帯性などの面でもメリットがあるといえるでしょう。
傷みの心配がない

水分がないということは衛生面でも非常にプラスです。お弁当を食べるうえで最も避けなければならないのは中身が傷んでしまうということです。食中毒は非常に怖いので、特に気温や湿度の高い夏や梅雨時は保存状態には気をつけなければいけません。
食品に細菌が増殖する要素に温度・栄養素・水分の3つがあるのですが、お弁当はこの3要素において細菌が増える要素が揃いやすいのです。
お弁当はどうしても外に持っていくため温度管理が難しい場合も多いですが、保冷剤を入れておくことなどである程度対策は可能でしょう。栄養素についてはどうしようもありませんね。
水分についてはシンプルに水分が出ないような食品を選ぶという対策が取れますが、その観点で見れば、水分含有量が多い生のフルーツは弁当に入れるには危険な食品になってしまうわけですね。
その点、ドライフルーツは乾燥しており水分をほぼ含まないので傷んでしまうというリスクはかなり低いです。
健康的なデザートとしても優秀
お弁当に向いている理由として主に衛生面からメリットを述べてきましたが、もちろんドライフルーツそのものの栄養などもデザートとして優秀です。
お弁当は入れるおかずに限りがあるため、メインの肉や魚が多く、副菜の野菜などは少なくなりがち。日々の弁当を作るのは手間なので、冷食を活用する場合も多いです。もちろんこれは悪いことではないですが、どうしても唐揚げなどの肉・揚げ物系がメインとなるため、結果的に食物繊維やビタミン・ミネラルなどは摂りづらくなります。
ドライフルーツであれば果実に含まれる食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養素をしっかり補給できます。加えて、ドライフルーツは水分が抜けることで栄養素が凝縮されているため、少量で効率よく栄養補給が可能です。歯ごたえがあり味も濃厚で満足感もバッチリ。
保存性も携帯性も優れているだけでなく、お弁当で摂りづらい栄養素を手軽かつ少量で効率よく補給できるという栄養価の高さもお弁当のデザートに向いている点と言えるでしょう。
糖分に注意!おすすめは砂糖不使用のドライフルーツ

デザートにドライフルーツを選ぶ場合の注意点としてはカロリー、特に糖分過多ですね。お弁当はご飯など炭水化物が多いので、砂糖がべったりとコーティングされているようなドライフルーツを選ぶと糖質過多になりやすく健康的とは言えません。
カロリーも多くなってしまいますし、なによりデザートとしては砂糖の甘ったるさが残るよりもさっぱりした甘さや風味で口内をリフレッシュしたいですよね。
そのためにも、お弁当のデザートに用いるドライフルーツは砂糖不使用のものがベストです。砂糖を使っていないドライフルーツは果実本来の甘味や酸味、皮の苦味などが楽しめます。砂糖がコーティングされていないので手に取ってもベタベタしてしまうこともほぼありません。
オルココのドライフルーツは砂糖不使用・無添加・ノンオイルのドライフルーツなのでお弁当のデザートにぴったりです。
おすすめはみかんチップスとドライりんご。みかんとりんごはお弁当のデザートに入れる果物の定番でもありますね。ランチの後のお楽しみとして自然の甘みを感じてみてください。しっかり乾燥させているため、薄く軽いです。少量のパッケージのまま持ち歩くのもいいですし、大きい容量の袋を買ってストックしておき、小分けに出して持っていくのもよいですね。
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【砂糖不使用・ノンオイル】『しっとり感じる幸せりんご』そのまんまドライりんご
栄養価・保存性・携帯性に優れるドライフルーツをお弁当の彩りに!

お弁当の彩り、そしてビタミンやミネラルなどの栄養を補いつつごはんやおかずにはない爽やかな風味を味わえるフルーツはお弁当のデザートの定番ではありますが、水分が多いことによる衛生的な不安があります。
そういう方はぜひドライフルーツを試してみてはいかがでしょうか。手軽で栄養面に優れ、水分もないため保存性も高く携帯性にも優れるという生のフルーツの不安点を補って余りある魅力があります。
ただし、カロリーや糖分には注意が必要です。砂糖不使用であればフルーツ本来の爽やかな風味をしっかり楽しむことが出来ます。お弁当後のリフレッシュにまさにぴったりでしょう。
自然の味わいが楽しめるオルココのドライフルーツで日々のお弁当ライフに新たな変化を加えてみてはいかがでしょうか?きっと、お弁当の時間がより楽しみになるはずです!
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