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ドライフルーツには栄養がない?生の果物との栄養価の違いを解説!

2024.04.04
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「ドライフルーツにしたら栄養がなくなるのでは?」

「カラカラに乾燥してるけど栄養入ってるの?」

など、ドライフルーツに栄養があるのか気になったことはありませんか?

 

ドライフルーツにすることで減ってしまう栄養素もありますが、加熱してもしっかり残る栄養素もあります。さらに、カサが減るので、栄養素が凝縮されるメリットもあるんです!

 

生の果物とドライフルーツの栄養素の量の違いや、果物ごとの栄養素の特徴を解説します。

 


ドライフルーツには栄養がないの?

果物を乾燥させることで、ビタミンなど、加熱に弱い栄養素は減りますが、栄養素が全てなくなるわけではありません。脂溶性ビタミンや、カルシウムや鉄分などのミネラル、食物繊維などは加熱による影響が少ないので、ドライフルーツにしても栄養素が残ります。

 


ドライフルーツと生の果物の栄養価の違い

いちじくを例に、ドライフルーツと生の果物の栄養価の違いをみていきましょう。

いちじく(生) ドライいちじく
エネルギー 57kcal 272kcal
食物繊維 1.9g 10.7g
ビタミンA 1μg 4μg
ビタミンC 2㎎ 0㎎
葉酸 22㎎ 10㎎
鉄分 0.3㎎ 1.7㎎
カルシウム 26㎎ 190㎎

※重量100gあたり
※参照:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

 

重量100gあたりの栄養価を比べています。水分が減るため、カルシウムは7.3倍、鉄分は4.5倍、食物繊維は5.4倍と、ドライフルーツの方が多いことが分かります。ビタミンCや葉酸など、加熱に弱い水溶性ビタミンは減少しますが、ビタミンAなどの熱に強いビタミンはドライフルーツの方が栄養価が高くなります。

 

 

ドライフルーツの栄養価が高い理由

「加熱すると栄養素が増えるの?」と思うかもしれませんが、決して加熱によって果物1個あたりの栄養素が増えるわけではありません。

 

ドライフルーツは果物の水分を取り除いているため、水分が減って重量あたりの栄養素がギュッと凝縮されることで、栄養価が高くなります。

 

栄養価が高いのは嬉しいメリットではありますが、その分糖質やカロリーも凝縮されているので、食べ過ぎには注意しましょう。

 

 

ドライフルーツを食べるメリット5つ

ドライフルーツを食べるメリットをご紹介します。

①手軽に食べられる

ドライフルーツなら、切ったり皮を剥いたりする手間がないので、食べたいときにすぐ食べられます。果物の持ち運びは、傷みや保冷など何かと気を遣うもの。軽くて常温保存できるドライフルーツなら、お菓子と同じ感覚で持ち運びできます。

 

②長期保存できる

フレッシュな果物は美味しいですが、最大の短所は傷みやすいところ。冷蔵庫で長期保存すると味が落ちるのも難点です。旬の時期に収穫して乾燥させたドライフルーツなら、数ヶ月は保存できるので、美味しく食べ切ることができます。


③よく噛み満足感が高い

ドライフルーツは食物繊維が多く、硬い食感で噛む回数が増えるので、満腹中枢が刺激されやすい食品です。自然な甘味でダイエット中にもおすすめです。

 

④皮ごと食べられる

ドライフルーツなら、乾燥することで皮まで美味しく食べられます。和漢でも注目されるほど栄養素が豊富なみかんの皮ですが、生のまま食べるのは難しいですよね。ドライフルーツなら、サクサクの食感で皮の栄養素も残さず食べられます。

 

⑤旬以外も食べられる

例えば、いちじくは食物繊維や鉄・カルシウムが豊富ですが、旬は8〜10月とほんのわずか。柔らかく傷みやすいため、市場に出回る期間はごく短い果物です。一方、いちじくのドライフルーツなら年中いつでも食べられます。


おすすめのドライフルーツ

果物の種類によって栄養素が異なります。それぞれのドライフルーツの特徴を見ていきましょう。


みかん

みかんのオレンジ色の色素「β-クリプトキサンチン」は免疫力やヒアルロン酸量アップに働く成分です。

さらに、白い筋に含まれる「ヘスペリジン」は抗酸化力が高く美容・健康に優れた成分。皮は「陳皮」と呼ばれ、和漢でも重宝されています。生の状態では食べにくい白い筋や皮ですが、ドライフルーツなら丸ごと美味しく食べられます!

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りんご

水溶性・不溶性両方の食物繊維が含まれており、腸活食材として大注目のりんご。

りんごに豊富に含まれるポリフェノールには、身体をサビから守る作用があり、美容・健康をサポートします。さらに、りんごのポリフェノールには、メラニンの生成を抑える美白作用が期待されています。

皮と実の間の部分に食物繊維が豊富に含まれるため、美容・健康目的なら皮付きのドライりんごがおすすめです!

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カリウムたっぷりの梨。余分な塩分を排出する働きがあるので、むくみ対策におすすめです。

梨に豊富に含まれるアスパラギン酸は、乳酸をエネルギーに変える働きがあるので、疲労回復が期待できます。

他にも、葉酸やマグネシウムなど、不足しがちなビタミン・ミネラルが豊富です。皮付きのドライ梨なら、食物繊維がたっぷり摂れます!


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いちじく

腸活に欠かせない食物繊維は50gあたり約5.4gも含まれます。集中力やメンタルに関わる鉄分、エストロゲンの代謝に関わるビタミンB6など、女性に嬉しい栄養素が豊富。50gあたり95㎎とカルシウムが豊富に含まれているのも魅力です。

いちじく特有の赤紫色の色素「アントシアニン」は抗酸化作用が高く、免疫機能やエイジングケアにも働きます。


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まとめ

ドライフルーツにすることで減ってしまう栄養素もありますが、食物繊維やミネラル、ポリフェノールなどの栄養素は、ドライフルーツでもたっぷり含まれています。

洗ったり切ったりする手間がなく、持ち運びも簡単なので、いつでも食べられるのがドライフルーツのメリットです。旬の時期は生の果物を楽しんで、旬以外はドライフルーツを活用するなど、普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

オルココのドライフルーツは全て国産の果物を使い、砂糖や添加物は全て不使用。産地にこだわり、自然の甘味が楽しめる味と食感に仕上げているので、普段の果物と同じ感覚でお楽しみいただけます。

栄養素たっぷりのドライフルーツをぜひ活用してみてくださいね!

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